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【要チェック!!】ChatGPT(GPT-4)の料金やプランの違いを解説

2024年に入り、さまざまな生成AIツールが登場してきましたが、その中でもChatGPTは最もメジャーであると言っても過言ではありません。

しかし意外と利用されている方はまだまだ少なく、実際に利用したことがある方でも「無料分だけ」というのは多いのではないでしょうか。

この記事では、主にChatGPTの有料版を検討されている方に向けて、それぞれどのような料金なのかを解説いたします。

最初に結論だけ申し上げると、有料版であるChatGPT Plus(GPT-4)の利用料金は月額20ドルです。

ただ、ご参考にはなりますがそれ以外にもいくつかのプランがありますので、この機会に全体を理解して、そのうえでChatGPT Plusに登録してみてはいかがでしょうか。

無料プランでの利用が多い中だからこそ、有料版で必要な料金や機能を理解して一歩先に進んでみませんか?

まずChatGPTについて全体を理解したいという方はこちら

料金プラン一覧

参考:https://openai.com/chatgpt/pricing

ChatGPTには2024年3月時点で4つのプランがあり、一番メジャーな有料プラン「ChatGPT Plus」の料金は月額20ドルです。
プランについては以下のとおりです。

  • Free:個人の無料プラン
  • Plus:個人の有料プラン
  • Team:チーム利用向けプラン
  • Enterprise:大企業利用向けプラン

一般的にChatGPTの有料版と言われるのは「Plus」となり、Team、Enterpriseは個人で利用するうえでは利用は少ないプランとなります。
それぞれのプランについて解説していきます。

Free(無料プラン)

ChatGPTは無料で使うことも可能です。初めての登録は自動的に無料版に登録されてしまいます。この場合は料金がかかりません。

しかし無料版は有料版と比較して、文字数やレスポンスの早さが異なるうえに、利用できる生成AIモデルが「GPT3.5」になってしまいます。

「GPT-3.5」と後述する有料で利用できる「GPT-4」は体感レベルで利用感が異なります。

Plus(有料プラン)

有料版は「ChatGPT Plus」となっており、月額20ドル(約3,000円)で利用することができます。いわゆるChatGPTの有料版といえばこちらになります。

「GPT-4」は「GPT-3.5」と比較しても、パラメーター数や学習データ量が何十倍も多く、明らかに表現が拡大されているのを感じることができます。

特に対話を行うと、何を聞いているのか目的や考えを汲み取る力が高くなっています。そのため、難しい質問や表現も適切に汲み取ってくれるため、プロンプト(伝える文章)に労力を割く必要が少なくなり、気軽に利用できるようになります。

また、有料版だとGPTsが利用できることもポイントです。GPTsは独自にカスタマイズされたChatGPTで、目的に応じた使い方がしやすいアプリのような形になっています。

現在は他者が作成したGPTsを利用することもできます。こちらは無料版では利用できないため注意しましょう。

こちらのプランの詳細は以下をご確認ください。

Team(チーム企業向け)

「Team」はチーム(中小企業等)でChatGPTを利用するプランとなります。一人当たりの価格は月額30ドルで、年間契約では月額25ドルです。

「Free」や「Plus」との機能の違いとしての特徴は主に2点です

  • チームで利用するためのワークスペースや管理機能
  • 入力コンテンツがモデル訓練に利用されない

ただし利用には最低2ユーザーが必要なため、個人1人では利用できません。

小規模のチーム、企業でChatGPTを導入する際にはうまく共有して利用できる可能性を持っていますので、検討してみてはいかがでしょうか。

Enterprise(大企業向け)

「Enterprise」は大企業での利用を想定されたプランであり、個人で利用されることは原則ありません。料金についても公開されておらず、利用を検討する場合はOpenAIへ連絡してから導入を進めることになります。

機能としてはこれまでの有料プランの機能は当然搭載されたうえで、制限なく利用できたり、企業向けの詳細なデータ管理とカスタマーサービスが提供されます。

また、Teamまでのプランは32kのコンテキストに対して、128kのコンテキストが提供されます。こちらの値が大きいほど、一度に入力できる分量が多くなるものとなり、単純に考えて4倍の入力が可能となります。

API

あくまでご参考ですが、ChatGPTに利用される生成AIモデルはAPIとしても利用することができます。

APIはそのまま利用することはできませんが、自身でプログラム上から呼び出したりすることで使用できます。

こちらは月額料金ではなく、実際に利用した分だけの請求となります。具体的な料金についてはここでは割愛しますが、興味がある方は公式ページをご確認ください。

他の生成AIとChatGPTの料金比較

生成AIはChatGPTだけでなく、さまざまなサービスがあり、それらの有料プランの料金を簡単に整理したものが以下の通りです。

  • Gemini:「Gemini Advanced」月額2,900円
  • Microsoft Copilot:「Microsoft Copilot Pro」月額3,200円
  • Cloude:「Cloude Pro」月額20ドル(約3,000円)

ChatGPTのメインの有料プランである「Plus」が20ドル(約3,000円)でもあり、それらと比較しても他の生成AIサービスの料金も同等のものとなります。

そのため、あなたと生成AIの相性(有用できるか)が大事になります。

Gemini(ジェミニ)

参考:https://gemini.google.com/advanced

AIチャットツール「Gemini」には、2024年2月8日から提供されている有料プランの「Gemini Advanced」があります。

料金は月額2,900円で、登録から2か月間は無料で利用できます。メジャーな生成AIの中では珍しい無料トライアル期間があるサービスです。

無料トライアル期間を過ぎると自動的に有料プランに切り替わるため、支払い方法を先に選択する必要があります。無料トライアル期間内に解約すれば料金はかかりません。

Microsoft Copilot(コパイロット)

参考:https://www.microsoft.com/ja-jp/store/b/copilotpro

「Microsoft Copilot Pro」は月額3,200円です。有料版に登録することでピーク時でも GPT-4およびGPT-4 Turbo へ優先的にアクセスして、パフォーマンスを高速化することができます。

また、ユーザーそれぞれのニーズや関心に合わせた独自の Copilot GPTを構築するも可能で、何より一番の目玉はWord、Excel、PowerPoint、Outlook (Microsoft のメール アドレスが必要) などのアプリでCopilotが利用できる点です。

ただ、現在はあまり情報がなく有用性は不明瞭な点があるため、生成AIだけで完結されたい場合はChatGPTがおすすめとなります。

Claude(クロード)

参考:https://claude.ai/chats

CloudeとはAnthropic社が発表した生成AIです。有料版についてはあのChatGPTの有料版(GPT-4)を凌駕するとも言われており、最近注目されております。

生成AIモデルは以下の3種類が用意されており、最上位のOpusモデルを使用するためには「Cloude Pro」への登録が必要です。
料金は月額20ドル(約3,000円)+TAX(税)です。

Cloudeは現在3つのモデルがあります。

  • Haiku:ハイク(無料)
  • Sonnet :ソネット(無料)
  • Opus:オーパス(有料)

Opusは入力数がChatGPTの1.5倍ほどのため、長文の読み込みを行いたい場合は唯一と言ってよい選択となります。

なお、無料で使えるSonnetについても「Gemini1.0 Pro」よりも強力と言われており、お試し利用する価値のある生成AIです。

さいごに

生成AIはいくつも種類がある上に、同じサービスにおいても使えるモデルや入力数で状況が異なります。

ご自身で利用したい生成AIが何なのかを理解したうえで、必要なプランを契約するようにしましょう。

ChatGPTにおいては、有料版に登録したいとなった場合は「ChatGPT Plus」への登録で問題ございません。この時の料金は20ドル(約3,000円)です。

生成AIの有料版は基本的に20ドル(約3,000円)が多いため、他の生成AIと料金比較する場合はこちらを意識してみましょう。

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